米企業クラリベイト・アナリティクス社は11月19日、高被引用論文著者リストを発表した。今年は6216人が選出され、東大からは昨年から8人増えて18人が選ばれた。
高被引用論文著者リストは同社が提供するデータベース「ウェブオブサイエンス」の引用分析に基づき作成される。世界中で発表された論文のうち引用回数が上位1%の論文を複数執筆し、過去10年間大きな影響力を持った研究者を選出するものだ。ノーベル賞クラスとされる引用栄誉賞の過去の受賞者もリストに含まれる。東大からは水島昇教授(医学系研究科)、十倉好紀教授(工学系研究科)が同賞を受賞していた。