2018年度秋季学位記授与式・卒業式が14日、安田講堂で挙行された。本年度の4〜9月の大学院修了者は664人、学部卒業者は54人で、うち留学生は約6割の462人だった。
五神真総長は英語の告辞で、大学を離れて「知のプロフェッショナル」として社会と関わるための、俯瞰(ふかん)的な視点の重要性を強調。ビッグデータの有効利用、環境問題と調和する持続的な発展など、複雑に絡み合う課題を先頭に立って解決してほしいと激励した。答辞は修了生総代のモタニーヤシャート・ビッチャプールさん(理学系・博士2年)、卒業生総代の土方神優(ひじかた・かみゆ)さん(養・4年)が述べた。