第97回五月祭中の5月18日、講演会「日本の大学教育を考える」にて、成田悠輔助教授(イェール大学)が登壇した。五月祭常任委員会が呼んだ守衛により、成田助教授の登壇に反対する学生らが退去させられる形で事態は収拾した。
東京大学新聞社の取材に対し委員会は、開始予定時刻には企画が円滑に実行されないことが懸念される状態にあり、状況が改善するまでの間、講演開始が遅れたと説明。その際に、教室内に守衛が立ち入ったのは事実であり、講演会の会場にいた委員が事故の危険性を感じたため、守衛に協力を依頼したと答えた。
※五月祭での取材活動においては、委員会での事前の申請及び事後の原稿確認が義務付けられているため、制度に基づき正式に確認をお願いいたしました。五月祭常任委員会との協議の上、一部を削除・修正し、許可をいただけた部分のみ掲載しております。