東大総合図書館は16日、9月中に3週間程度臨時閉館することを発表した。閉館中は開架図書の貸し出し・閲覧は不可能となるが、書庫・自動書庫の資料については検討中だという。閉館前には貸し出し冊数上限の追加などを行う予定。東大の活動制限がレベル0.5以下の場合、別館ライブラリープラザの利用は可能だという。
閉館期間中は、改修工事完了に伴う開架図書の全面的な配置換えなどが実施される。3月に約2カ月間の夏季臨時閉館を予告していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で閉館していたことなどを踏まえ閉館時期を変更したという。総合図書館は活動制限がレベル1に下げられたことに伴い、開館時間などを制限して15日より開館している。
この記事は2020年6月30日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を掲載しています。
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