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2014年12月26日

大手IT企業6社が協賛。東大女子向け、アプリ開発ワークショップ

2014年12月6〜7日、GCL主催、東大女子学生限定ハッカソン「1st Tea Time Hackathon」が開催された。東京大学に所属する女子学生35名が、2日間かけて「学生生活に必要なアプリ」開発に取り組んだ。

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このハッカソンは、GCLが主催し、アマゾンジャパン、サイバーエージェント、グーグル、日本ビジネスシステムズ、LINE、リクルートホールディングスのIT企業6社が協賛。各企業には、事前の勉強会のサポートから当日の開発メンター、アプリの講評までを担当した。会場は2日間とも日本ビジネスシステムズのオフィスを借り実施した。

参加学生は学部1年生から博士課程2年生まで幅広い層が集い、3人1チームで「学生生活に必要なアプリ」の企画から実装までを行った。文系理系の割合はほぼ半々で、ほとんどの学生がプログラミング経験のない初心者だった。事前準備として、アイデアソンのほか、JavaとAndroidの講習会を開催し、2日間のハッカソンでは実装を中心に作業した。

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開発されたアプリは下記の通り。

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プレゼンテーションでは、実際のデモ機の動作に加え、動画や寸劇も交えたユニークな発表がなされた。各企業が発表と実際のデモ機内の動作を審査し、①アイデア、②ユーザビリティ、③基本動作の3つの点で評価を行った。

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審査の結果、チーム初心社の「アプリロッカー」が優秀賞に輝いた。アプリロッカーは、特定のアプリを一時的に画面上から消して、スマホ依存からの脱却を図れるアプリ。アプリを起動すると、ホーム画面ごと新たに作成し、特定のアプリを一時的に見えなくしたり使えなくしたりすることが可能になる。受賞式では、笹野百花さんが、「初心社という名前の通り、プログラミングは初心者。メンターの方に支えられて、初めてながらハッカソンを楽しむことが出来た」と受賞の喜びを語った。

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(チーム初心社の3人と、GCLプログラムコーディネータの國吉教授)

他の部門賞は下記の通り。

アイデア賞

・Cyber Agent賞:チームe 「進捗どうですか」

・Google賞:チーム0zero to 3tree 「Gibook」

ユーザビリティ賞

・AWS賞:She 「ふ〜きいいん」

・LINE賞:SHORT 「pekopoke」

基本動作賞

・JBS賞:チーム初心社 「アプリロッカー」

・リクルート賞:メルヘンハッカー 「Bochi Meshi」

(文:荒川、撮影:須原、GCL広報企画)

この記事は、GCLプログラムとの共同企画です。

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