スポーツニュース

2019年1月2日

近藤選手、東大から14年ぶりの箱根路出走 区間22位相当で2区に襷つなぐ 第95回箱根駅伝

 

 陸上運動部の近藤秀一選手(工・4年)は1月2日、関東学生連合チームの1区(21.3km)として第95回箱根駅伝に出走し、1時間7分7秒の区間22位相当で2区の西沢晃佑選手(駿河台大学)に襷を渡した。4年連続4度目の連合チーム入りにして、最初で最後の出走となった箱根駅伝。実力を出し切れず、無念の結果となった。

 

 各チームのエース級の選手が多くそろう中、互いにけん制し合い、最初の1kmが3分3秒とゆっくりの立ち上がり。近藤選手は集団後方の左端に付き、確実に歩を進める。しかし8kmすぎにモグス・タイタス選手(東京国際大学)が揺さぶりをかけると振り落とされ、集団から遅れる。そのままジリジリと先頭から離され、23チーム中22番目で鶴見中継所に到着したのは、先頭の西山和弥選手(東洋大学)の4分32秒後だった。

 

 

 近藤選手は昨年10月13日の予選会で、全体47位、連合チーム3位となるハーフマラソン1時間3分44秒のタイムを記録。東大生が箱根駅伝に出走したのは、2005年の松本翔さん以来14年ぶりだった。

 

2018年1月2日12:15【記事追記】第2段落に追記いたしました。

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