12月11日に駒場キャンパスで、東京大学体験活動プログラムの1つ「ロサンゼルスで日系人のドキュメンタリー映画を制作する」に参加した学生による作品上映会が開催される。
この上映会では、『和菓子/Japanese Confectionary』と『Nihongo』の2作品を上映。南加東大会の協力のもと3人の東大生が今年の8月下旬にロサンゼルスを訪れ、独自に取材を行い、日系アメリカ人に関するドキュメンタリー映画を制作した。
『和菓子/Japanese Confectionary』はリトルトーキョーで100年以上続く日系アメリカ人の和菓子屋さんを取材。アメリカで和菓子文化がスタンダードになる中、「和菓子」というものから見えてくる日系社会を考える。一方『Nihongo』では日系アメリカ人2世から新2世まで幅広く取材し、彼らの中でどのように日本語教育が捉えられているのか、日系アメリカ人にとって継承語の日本語とは何なのかを追求した。
当日は活動の報告と2作品の上映の他、懇親会も行われる。イベント詳細は以下の通り。
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ロサンゼルス海外体験活動プログラム上映会
日時: 12月11日(金) 19:00-20:30
場所:東京大学駒場キャンパス1号館 106教室
参加費:無料