2月に入り、受験生のみなさんは二次試験の勉強に本腰を入れて取り組んでいる頃だろう。残り一ヶ月をきった受験生生活を応援するために、東大新聞では勉強にはげむ受験生を応援する特別企画「二次試験カウントダウン」を行っている。
二次試験まで残り22日の今日は、前回に引き続き、受験で訪れることになるだろう東京の電車についてだ。
東大に合格した人の多くは電車でキャンパスに通うこととなるだろう。地方から入学する人は、ラッシュの大混雑や、そもそも電車通学自体が初めてかもしれない。今回は、そんな東京での通学にまつわる電車のいろはを特集した。
駒場から本郷への行き方
都内だと主に駒場と本郷、二つのキャンパスを利用することになる。
駒場キャンパスの最寄り駅は駒場東大前であることは言うまでもないが、本郷キャンパスの場合、都営大江戸線・東京メトロ丸ノ内線本郷三丁目駅、東京メトロ南北線東大前駅、東京メトロ千代田線根津駅がある。
1年生の場合、日々のサークル活動や五月祭準備などのために本郷に行く機会があるだろう。
本郷までの経路としては、渋谷まではいずれの経路も同じとして、
①銀座線で赤坂見附まで乗り、丸ノ内線に乗り換える経路
②半蔵門線で大手町まで乗り、丸ノ内線に乗り換える経路
③銀座線で溜池山王まで乗り南北線に乗り換える経路
④半蔵門線で永田町まで乗り南北線に乗り換える経路
⑤銀座線で表参道まで行き、千代田線に乗り換える経路
などがある。キャンパス内のどの場所に用があるのかを事前に確認した上で、最寄りの駅までの経路を選ぶとよいだろう。いずれの経路も、キャンパスまでの徒歩も含めて所要時間は40分程度。運賃も300円程度だ。
(文 編集部)