10月24日に東大、ダイキン工業(株)によるグローバルワークショップが行われる。ダイキン工業専務執行役員峯野氏、オフィス三谷代表三谷氏、ピクシーダストテクノロジーズ(株)代表取締役CEO落合陽一氏が登壇、参加学生による海外インターンシップの体験談や海外6拠点を繋いだライブセッションを行う。(寄稿)
東京大学グローバル・インターンシップ・プログラムとは
2018年に東大はダイキン工業(株)と「産学協創協定」を締結した。この協定は東大とダイキン工業(株)の共同研究および人材交流、さらには東大関連ベンチャー企業との協業を推進することを目的としたものである。協定期間は2018年12月から10年間で、ダイキン工業が100億円規模の資金搬出を予定している。
この協定の翌年に東京大学グローバル・インターンシップ・プログラム(以下UGIP)が開始された。UGIPの狙いは東京大学のグローバル化に貢献することであり、昨年度開催された第1回目プログラムではダイキン工業(株)が保有する海外拠点にインターンシップ生を受け入れ、現地での仕事を通して世界で活躍するグローバル人材の育成を行った。
今年度も海外拠点に東大生を訪問させる内容を計画していたが、COVID-19の影響により、渡航を断念せざるを得なくなった。そのため、オンライン上でのグローバルワークショップを行う。なお、本イベントの参加者*には、次回インターンシップの特別選考フローに参加できる特典が与えられる(*参加時間など所定の条件あり)。
イベント概要
2020年度UGIP グローバルワークショップ
日時:2020年10月24日(土)10:30~18:00
場所:オンライン
参加費:無料
参加人数:東大生500人(学年・学部不問)
イベントスケジュール
はじめに、「グローバル時代をどう生きるか」というテーマで、ダイキン工業専務執行役員の峯野氏とオフィス三谷代表の三谷氏らによる対談が行われる。世界の中での日本の立ち位置や課題、グローバルビジネスの醍醐味、難しさについて語る。
次に落合陽一氏を招聘し、「ポストコロナの学際性」というテーマで東大生に向けて講演を行う。「変動の時代に未来を俯瞰し考えるのに必要なことは何か?」「自分の視野を広げるとは?」東大生に向けて今伝えたいことを、落合氏の視点で話していただく。
昨年度のUGIPに参加した現役東大生によるアルムナイセッションも行われる。インターンシップの体験や学びを視聴者に共有し、参加学生それぞれにとって様々であったグローバルインターンシップの価値について知る機会とする。
最後は「One day 世界一周セッション」を開催。中国(深圳)・アフリカ(タンザニア )・インド・北米(ヒューストン)・欧州(ベルギー)・中東と日本を繋ぐ。ダイキン海外拠点で働く駐在員に仕事への向き合い方や仕事への想いを、オンラインライブや動画等を通して共有し、“世界で働く“ことについてより具体的に東大生に想像してもらう。
参加者も質疑応答や議論が出来るインタラクティブな内容を予定している。グローバルに働くことに興味のある学生は是非参加してみないか。
詳細・参加登録:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/students/special-activities/ugip.html
問い合わせ先:global-internship.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
UGIP Alumni Twitter:https://twitter.com/UGIP_Alumni
UGIP Alumni note:https://note.com/ugip_alumni