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2020年2月29日

オリ委員会、オリ合宿の中止を発表 新型コロナウイルス感染拡大を受けて

 東大の新入生歓迎行事の企画・指導・調整を実施している、教養学部オリエンテーション委員会(オリ委員会)は2月29日、新入生がクラスの親睦を深める「オリ合宿」を中止すると通知した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けての措置だという。

 

 オリ合宿は、主に新入生を対象に、クラスの親睦を深めるためにクラス単位で行われる旅行のこと。オリ委員会の管轄の下、毎年多くの新入生や上級生が参加している。今年は文科生が4月1、2日、理科生が3月31日、4月1日に実施予定だった。

 

 新入生の諸手続きや学部ガイダンスに合わせて行われる、テント列(3月26、27日)やサークルオリエンテーション(3月30、31日)などのサークルの新歓活動については、オリ委員会が規模の縮小を検討中。状況によっては中止とする可能性もあり、3月17日をめどに最終的な実施の可否を発表するとしている。2月29日現在、サークルの代表者による会議(3月17日)など一部行事の中止も発表されている。

 

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