皆さんは、政治家について考えた事はあるだろうか?近年日本では「政治家が割りに合わない」と言われている。特に小選挙区制が導入されてからは、当落が激しくいれかわり、その身分も安定しているとは言い難い。さらに、テレビやインターネットでは批判の矢面に立たされることも多い。それでも、政治家には、日本のリーダーとして、力を発揮し続けてもらわなくてはならない。私たち国民も、政治家について無関心でいていいはずはない。将来的には今の東大生の中からも、政治家が輩出されるかもしれないし、そうであってほしいと思う。このような問題意識を受けて、私たち東大新聞は、東大生はもちろん、多くの若者に、日本の政治家について、そして日本の政治について、考えを深めてもらえるような講演会を企画した。
記
- 日時 2014年5月18日 14時頃〜(詳細は東大新聞オンラインや五月祭パンフレットをご参照ください。)
- 場所 東京大学 本郷キャンパス 法文1号館21教室
- 参加方法 事前予約不要
- 登壇者 (あいうえお順)
内山融教授 東京大学大学院総合文化研究科教授 1966年生まれ。1990年東京大学法学部卒業。通商産業省(現経済産業省)、東京大学法学部助手、東京都立大学法学部助教授などを経て現職。著書に、『小泉政権』(中公新書)、『現代日本の国家と市場』(東京大学出版会)など。編著に『専門性の政治学』(ミネルヴァ書房)。
中西けんじ議員 参議院議員 1964年生まれ。1988年東京大学法学部卒業。JPモルガン証券会社に入社し、2006年から取締役副社長を務める。2009年に退社し、2010年7月 第22回参議院議員通常選挙 当選(神奈川選挙区)。
薬師寺教授 東洋大学社会学部教授 1955年生まれ。1979年東京大学文学部卒業。朝日新聞論説委員、月刊誌『論座』編集長、政治部長などを務め、現職。著書に『証言 民主党政権』(講談社)、『外務省』(岩波新書)。編著に、『村山富市回顧録』(岩波書店)、「90年代の証言」シリーズの『岡本行夫』『菅直人』『宮沢喜一』『小沢一郎』(以上、朝日新聞出版)など。
• ファシリテーター 原田 謙介さん NPO法人YouthCreate代表 1986年生まれ。2012年東京大学法学部卒業。東京大学在学中、国会議員事務所でのインターンを経験。その経験を基に3年次に20代の投票率向上をめざし、学生団体ivoteを設立。卒業後も「若者と政治をつなぐ」をコンセプトに活動中。
以上の豪華な登壇者が、日本の政治家の実態について、熱く語る。予約は不要なので、是非を運んで頂きたい。五月祭当日の前には、4人のインタビューを東大新聞オンラインで公開する(5月の上旬予定)。
【問い合わせ】東京大学新聞社 文化事業部 担当:菅野千尋
文京区本郷7-3-1 東京大学構内 TEL 03-3811-3506 e-mail culture@utnp.org