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2018年5月26日

東大生協 中央食堂の絵画廃棄問題で専務理事の役員報酬を減額

 東京大学消費生活協同組合(東大生協)は5月23日、中央食堂の絵画を誤って廃棄した問題を受け、増田和也専務理事の役員報酬の減額と、再発防止策と組織の在り方について検討する小委員会の設置を決定したとホームページで発表した。決定は東大生協の理事会でなされた。また、武川正吾理事長は役員報酬を返上した。専務理事の役員報酬の減額幅について東大生協は、本紙の取材に対し「回答を控える」とした。

 

 東大生協は5月8日、改修前の中央食堂に展示していた画家・宇佐美圭司氏の作品を改修に際して廃棄していたことを発表し「軽率な判断だった」と謝罪。組織の在り方の問題点やその改善方法について検討するとしていた。

 

【関連記事】

中央食堂 生協が画家の作品を廃棄処分に 「軽率な判断」と謝罪(2018年5月8日掲載)

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