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2019年04月11日

老化した幹細胞を回復する手法を発見 「健康長寿社会」へ道

 五十嵐正樹助教(医学部附属病院)らは、加齢による幹細胞の機能低下を改善する方法を発見した。「健康長寿社会」の実現に貢献するとされる。成果は28日付けの英科学雑誌『エイジング・セル』(電子版)に掲載された。  身体の老化はがんや糖尿病などさまざまな疾患を引き起こし得る。老化には、組織を作るもととなる幹細胞の機能低下が関係することが知られていたが、幹細胞の機能が低下する原因は十分に分かっていな
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