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2014年11月19日

東大工学系研究科 香取秀俊教授が紫綬褒章を受章

政府は3日、2014年秋の褒章受章者を発表し、東大では香取秀俊教授(工学系研究科)が紫綬褒章を受章した。量子エレクトロニクスに関する研究の功績が評価された。香取教授は、量子エレクトロニクスや原子物理学などを研究。138億年に0・4秒しか狂わない精度の「光格子時計」と呼ばれる原子時計を考案、実用化に向けて研究を進めている。91年に工学系研究科博士課程を中退した後、マックスプランク研究所客員研究員など
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