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2023年10月29日

タンパク質の「折りたたみ」を予測する理論の開発、20年来の難問を解決

 大岡紘治特任助教と新井宗仁教授(ともに東大総合文化研究科)の研究グループは、タンパク質が特定の構造を作る仕組みを正確に予測する物理学理論を開発した。成果は10月19日付で英科学誌『Nature Communications』に掲載された。  タンパク質は、アミノ酸が平均して数百個つながった高分子。体内ではひも状に伸びた状態で作られるが、アミノ酸配列に応じて折りたたまれて特定の機能を発揮する
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