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2019年03月13日

小児の悪性脳腫瘍の病態を解明 子供の多様ながん治療に応用期待

 寺田行範特別研究学生(医学系研究科)らは、小児の悪性脳腫瘍の病態を解明した。新たな治療戦略も開発しており、他の小児がん治療への応用が期待される。成果は3月5日付の米科学誌『セル・リポーツ』(電子版)に掲載された。  主に3歳未満の小児に起こる非定型奇形腫瘍/ラブドイド腫瘍(AT/RT)は、子供の患者の半数以上が1年以内に死亡する、最も悪性度の高い脳腫瘍。ほぼ全ての患者に、細胞増殖を制御する
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