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2019年06月26日

縄文晩期の人口減少をゲノム解析で証明 集団の形成過程の解明へ期待

 渡部裕介さん(理学系・博士3年)らは、縄文時代晩期から弥生時代にかけて日本で急激な人口減少が起きたことを、現代人のゲノムデータ解析で裏付けた。日本人をはじめ、さまざまな集団の形成過程の解明が期待される。成果は17日付の英科学誌『サイエンティフィック・リポーツ』(電子版)に掲載された。  縄文〜弥生時代の人口の急激な増減は、発見された遺跡の数や規模から推定されていた。しか
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