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2020年05月08日

ニュートリノのCP位相角を大きく制限

 東大が参加するT2K実験国際共同研究グループは、素粒子ニュートリノが空間を伝わるうちに別の種類のニュートリノに変化する現象「ニュートリノ振動」で、粒子と反粒子の振る舞いに違いを与える量「CP位相角」が取り得る値の範囲を限定することに成功した。成果は16日付の英科学誌『ネイチャー』に掲載された。  素粒子には、性質は同じだが電荷の正負が反対の反粒子が存在する。「CP対称性が成り立つ」とは、粒
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