インタビュー

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2015年09月29日

「伝えたいもの」はない。ではなぜ撮るのか?観察映画論:映画作家想田和弘さん 

事前の打ち合わせや台本なし、ナレーションもテロップも音楽も使わないドキュメンタリー映画。東大OBでもある想田和弘さんはこの「観察映画」という独自のスタイルを確立したドキュメンタリー映画作家である。監督・撮影・録音・編集もほとんど一人で行い、これまで『選挙』や『精神』といった作品で大きな話題を呼んできた。今回は、最新作『牡蠣工場』がロカルノ映画祭やバンクーバー国際映画祭に招待され注目を集めるなかで、
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