インタビュー

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2018年08月30日

美術品の価値 保証し創造 東大生協の絵画破棄問題を機に考える美術館の役割

 2018年5月、東京大学生活消費協同組合(東大生協)が、本郷キャンパスの中央食堂に飾っていた著名な画家の絵画を廃棄していたことを認め、謝罪した。美術品の保存やその価値の共有の大切さを改めて示したこの一件。その作品の保存や、価値の共有に大きな役割を果たすのが美術館だ。現代美術史を専門とする加治屋健司准教授(総合文化研究科)と、東大出身で現在表参道のアートギャラリー「スパイラル」で展示会の企画などを
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