インタビュー

2018年06月29日

新たな「国体」はどこにある?──『国体論』刊行記念・白井聡さんインタビュー

 2013年に刊行された『永続敗戦論 戦後日本の核心』(太田出版)は、日本人が先の大戦での「敗戦」の事実を「否認」してきたことが、今日の日本の政治状況に大きな影を落としていることを活写し、刊行当初より大きな反響を呼んだ。著者である京都精華大学専任講師・白井聡さんは、『永続敗戦論』で打ち出した論点を出発点として、明治維新以来の日本近代史全体の分析に向けて全面展開した『国体論 菊と星条旗』(集英社)を
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