2019年01月15日

本郷キャンパス建築めぐり 明治期煩悶時代の正門

 本郷キャンパスの門といえば、徳川11代将軍家斉の21女溶姫が、加賀藩藩主である前田家13代斉泰の正室としてお輿入れの際に建てられた、赤門こと溶姫御殿の御守殿門が有名ですが、今回は正門を紹介します。  明治19年、大学令を受け帝国大学が本郷の地に開校しますが、当初は赤門が正門の役割を果たしていました。明治28年頃には現在の正門の位置に、木造の柵と柱、扉からなる「仮正門」が置かれます。
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