教養

2019年02月21日

身近な言葉の歴史を考える 「迷惑」と「文化」に潜む政治性

 「人に迷惑をかけてはいけません」。「茶道は日本の文化です」。我々は日常生活の中で何気なくこのようなフレーズを口にする。だが、現代人になじみ深い言葉の用法は、明治以降政治的な意図によって形作られたものも多い。「迷惑」と「文化」という二つの言葉が持つ意味の変化と関連するさまざまな政治的要因について、近代日本を研究対象とする民俗学者の岩本通弥教授(総合文化研究科)に話を聞いた。 (取材・円光門)
1 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 30

タグから記事を検索


東京大学新聞社からのお知らせ


recruit

   
           
                             
TOPに戻る