駒場祭に魅了されて
昨年の委員長の勇姿に胸を打たれ、150人以上の委員を有する駒場祭委員会の委員長に立候補。大きな挑戦だった。
駒場祭の話題になると穏やかな語り口から一変、言葉に熱がこもる。新型コロナウイルス感染症流行で開催中止も頭をよぎる中「駒場祭をできるだけ後世に残したい、駒場祭委員会を守りたい」という気持ちが強く胸にあった。駒場祭は1・2年生のみで運営されているため、一度中止になると次年度以降開催が困難に。「未来へ駒場祭をつなぐ」ことが今季委員長の使命だと自負する。
経済学部への進学が内定。経済の合理性だけでは説明できないところに人間味を感じ引かれている。将来の道は決まっていないが、駒場祭委員会を通じて組織の一員として仲間と協力することが肌に合っていると感じた。強い責任感と細やかな気配りで、どんな組織でも活躍間違いなしです。
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