キャンパスライフ

2020年11月4日

【キャンパスのひと】長谷川貴大(はせがわ・たかひろ)さん(工・4年)

 

計数工学科の学び舎を背景に(写真は長谷川さん提供)

 

ビジネスとテクノロジーの架け橋に

 

 ビジネスへの興味と「一番稼げそう」という理由から文Ⅱに入学。「安直でしたね(笑)」と振り返る。しかし大学入学後プログラミングの面白さに触れ、データサイエンスを理論から勉強したいと感じたことから進学選択で工学部計数工学科へ進学した。

 

 現在は学科での勉強の傍ら、学外に開かれたデータサイエンスの講座の講師も務めている。「僕と同じようにプログラミングに興味がなかった人にその魅力を知ってもらえたらうれしいです」

 

 学科の仲間のほとんどが大学院へ進学する中、金融業界への就職が決まっている。なんでも「ビジネスとテクノロジーの橋渡しをしたい」そう。アカデミアの成果を実際のビジネスの世界で実装し、新しい価値を社会に還元することが目標だ。

 

 専門知識と、周りに流されない芯の強さ。その最強の組み合わせで金融業界に新風を吹き込んでください。


この記事は2020年10月20日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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キャンパスのひと:長谷川貴大さん(工・4年)

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