キャンパスライフ

2020年5月10日

【キャンパスのひと】大木有容(おおき・ありひろ)さん(文Ⅰ・2年)

 

文武の才能は無尽蔵

 

 小学生の時に東日本大震災で自衛隊が活躍している姿を見て、安全保障に興味を持ち、官僚を志している。メディアの情報をもとに国際政治を分析する高山ゼミに入ったのも、安全保障について深掘りしたいと思ったからなのだとか。ゼミでは半年間の集大成としてロシアと周辺国の軍事関係について1万4千字のレジュメを書き上げ、達成感にあふれた。

 

 友人の誘いを受けて模擬国連の活動にも参加している。忌憚なく意見を述べてくれる仲間の存在にありがたさを感じていると話す。「優秀な友人たちとレベルの高い議論ができる点で東大に入って良かったです」

 

 文化系の活動だけでなく、スキー部の練習にも精を出す。今年の春休みも、2月の大半は長野県にこもり、練習に励んだ。

 

 まさに文武両道を地で行く学生生活。あまり無理し過ぎずに頑張ってくださいね。


この記事は2020年4月28日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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キャンパスのひと:大木有容さん(文Ⅰ・2年)

 

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