人を喜ばせたくて
高校の文化祭で実行委員長とクラス劇の監督を務めて文化祭の魅力に取りつかれた。大学では最初から駒場祭委員会委員長を目指し、真剣に活動に打ち込んできた。
委員長として臨む今回の駒場祭で一番心を配るのは、委員会内の人間関係のバランス。多種多様な人が思いをぶつける場だからこそ全体を調和するのが難しい。「皆が笑顔で終えられることが一番だと心から思います」
去年の駒場祭の一番の思い出は、こまっけろ(駒場祭公式マスコット)のイベントで司会を務めた時。「小さい子がこまっけろに誕生日プレゼントを持ってきたのに感動しました。自分の頑張りで人を喜ばせたと実感しました」と目を輝かせる。
人との関わりが好きな性格を生かし、将来は国連機関やNPOで世界中の人々の役に立ちたいという。人を喜ばせるのが大好きな永野さんの2年間の集大成に期待だ。
この記事は2019年11月12日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を公開しています。
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