努力続けるオケの団長
上級生からの推薦で180人を率いるオーケストラサークルの団長に。初対面でも伝わる気さくさから明るい団長ぶりが目に浮かぶ。「何事も手を抜かず、団長としての責任を持って行動しました。良い経験でしたね」
担当は「柔らかい音色 が魅力」のフルート。昨年12月の公演前には、技術の高い周囲に対し入部以来感じていた負い目を払拭しようと、プロにも教わり始めた。「猛練習したかいがあり、公演は大成功でした」
勉強面も手を抜かない。後期課程は理転し、工学部都市工学科に内定。週18コマと授業数も課題も以前より多い中「見たこともない数学の記号に目を白黒させることも度々ですが、楽しんで取り組んでいます」と前向きさを失わない。
今後は、持続可能な都市の在り方を研究したいと熱く語る。前向きで努力家のあなたならきっとうまくいきます。
この記事は2020年2月4日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を掲載しています。
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