東京大学新聞社は7月11日、本郷キャンパスで新聞の定期購読者とその関係者を対象に、キャンパスツアーを主催した。
赤門についての説明に聞き入る参加者(撮影・小原寛士)
ツアーには事前に応募した東大生の保護者ら27人が参加した。参加者は好天の下でキャンパス内を散策し、赤門や安田講堂、「内田ゴシック」と呼ばれる建物などを見学。東京大学新聞社員が各施設を説明し、参加者は「赤門には東大が修復した際に『学』の旧字体が入れられた」といった雑学などに聞き入った。
参加者からは「暑かったが、深い話を聞けて楽しく見学できた」などの感想が寄せられた。東京大学新聞社では、今後本郷以外にも駒場や柏も含めて同様の企画を検討している。
この記事は、2015年7月21日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。