東奔西走の名探偵
六つのサークルに所属する行動派。休む暇が無さそうだが「忙しい時期が違うのでなんとか掛け持ちできています」。これからは駒場祭委員会の仕事が忙しくなるのだとか。この好奇心の強さは、どうやら持ち前のもの。高校生の時も、六つの部活で活動していた。
当時力を入れていたのは、クイズ研究会や物理実験部、弁論部など。経済に関するクイズ大会「エコノミクス甲子園」では全国大会に出場したほか、弁論大会において県4位の成績を収めるなどした。当時の多忙ぶりを「受験期の方が睡眠時間は多かったです」と振り返る。
卒業後の進路は法曹を考えているが「名探偵を目指しています」と衝撃の一言。なんでも、さまざまな知識を駆使して当意即妙に答えられる姿に憧れているのだという。あなたの行動力と博識さは、すでに名探偵級ですけどね。
(取材・撮影【礼】)
この記事は2019年10月1日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を公開しています。
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