思い切って世界広げる
自身も「フッ軽ですね」と認めるほどの行動力の持ち主。高校時代には生徒会長を務め「大学ではいろんな人と関わりたいと思って」駒場祭委員会に入った。現在は広報・渉外担当として東奔西走の日々を送る。
最近お気に入りだという「1+1は3かもしれない」という言葉も、友人の紹介で知り合った社長にもらったのだとか。せっかくの機会だからと勇気を出して会ってみたことで、先入観を疑い、物事の可能性に賭けることの大切さを学ぶことができた。
出会いの対象は人に限らない。忙しい合間を縫っては文学や映画に親しむ。「違う世界で暮らす誰かの人生を追体験できるところが好きですね」
取材終了後「記事にしやすいように話したつもりですけど、大丈夫でしたか?」はい、バッチリです。この気遣いが、人を引き付けてやまないのでしょうね。
(取材【刻】・撮影【英】)
この記事は2019年9月10日号(受験生応援号)から転載したものです。本紙では他にもオリジナル記事を公開しています。
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