東京大学消費生活協同組合(東大生協)は3月3日、駒場食堂1階若葉の営業時間の延長と、2階銀杏の営業再開を4月から順次行っていくことを東京大学新聞社の取材に対して明かした。教養学部で原則として対面授業が再開されることを踏まえた対応。銀杏の営業再開は2年ぶりとなる。
具体的な営業時間の延長・再開の予定は(表)の通り。22年度Sセメスターの開講日である4月6日から銀杏の営業を再開。13日に若葉の営業時間を、それまでの午前11時〜午後2時から午前10時〜午後7時まで延長する。対面授業の本格的な再開は授業開始3週目とされているが、それよりも早めの営業時間の延長・再開を決定。オンライン授業でもキャンパス内の学生数が徐々に増加すると予測したことと、新人スタッフが半数近くを占めるため「慣らし運転」が必要と判断したことが背景にあるという。銀杏は営業再開後も、定食とボウルの二つのレーンのみの再開となる。
1年生からは「対面授業(が)復活することとも併せて、キャンパスライフが戻って来そうで嬉しい」といった歓迎の声が寄せられた。
駒場食堂は現在、銀杏の営業再開などに向けた本格的な準備が行われている。営業の幅を広げるためアルバイトも募集中。
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