ボディビル&ウェイトリフティング(B&W)部は10月10日、創部50周年記念式典を学士会館(東京都千代田区)で開催した。式典には卒業生会の会長・林和市さん、現部長の石井直方教授(総合文化研究科)といった卒業生、現役部員ら約170人が出席。会長らのあいさつ、50年間の活動を振り返るスライドショー、代表者のポージングなどが行われた。
あいさつを述べる部長の石井教授(撮影・矢野祐佳)
あいさつで林さんは、B&W部が一時の新入部員減少などの困難を乗り越え、50年間で発展したことを祝福。今後も卒業生会の活動を有意義にし、現役部員の活動を支えたいと述べた。石井教授はB&Wを「長期的に鍛錬でき、競技としてだけでなく健康管理・人間形成に役立つもの」とし、世界的に注目されるスポーツになるよう発展させていきたいと抱負を語った。
ポージングは現役部員の野上駿さん(工・4年)とOB2人の計3人が実施。日ごろから鍛えた筋肉を披露した。現役部員の紹介では主将の中山公汰さん(養・3年)が「50周年の節目の年に主将を務められることをありがたく思う」と感謝を表した。
B&W部は1965年に創部。75年には石井教授の関東学生・東日本学生両選手権のパワー・ボディ両部門優勝などの戦績で運動会の正式部に承認された。81年秋~87年春に関東学生・東日本学生両選手権ボディ部門の団体で12連覇するなど、多くの功績を収めている。
この記事は、2015年10月20日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。