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2016年2月29日

豪華ゲストと学ぶブランドデザイン〜ブランドデザインコンテストBranco!観覧のお誘い

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 東大新聞オンラインをご覧の皆様こんにちは、東京大学教養学部の南俊輔と申します。突然ですが、いまこの文章を読んでいるあなたは、「《学び》のブランドデザインをしてください」と言われたら、何を考えるでしょうか?

 きたる3月12日(土)に、博報堂ブランドデザインと東京大学教養学部BDSが主催する、”大学生のためのブランドデザイン・コンテスト” BranCo!2015のファイナルイベントが東大駒場キャンパスにて開催されます。

このコンテストは「ブランドデザイン」という考えを世に広げると同時に学問の場で役立てるべく、博報堂が駒場キャンパスで行う講座から生まれたものです。本イベントの学生スタッフをしている関係から、私がこの記事を担当させていただいています。

「ブランド」の「デザイン」と聞くと一見難しく、専門家の領域であるように感じる方もいるかもしれません。実際、博報堂のブランドデザインはブランディングの世界の最先端にある考え方です。しかし本イベントは厳しい予選を勝ち抜いた、東大を含む様々な大学の学生が行う「学び」をテーマとするブランディングのプレゼンと、それに対する博報堂社員による生のフィードバックを通じて、観客をふくむ全員でブランドデザインを「学んでいく」ことのできる空間なのです。つまり今回のイベントはブランドデザインをまだ知らない方でも、博報堂が誇るブランドデザインの思考に楽しみながら触れることができる、またとないチャンスとなっているのです。

 2月に行われた予選大会では、総勢647名・147チームが参加し、白熱したプレゼンテーションを行いました。関東圏以外の大学からも数多くの学生が参加しており(なかには沖縄からの参加者も!)、内容もアイデアの発表にとどまらず、プロダクトやその広告を自分たちで制作するなど充実したものばかり。それを審査する博報堂社員たちも、1チームごとに丁寧な講評やフィードバックを行うことでその熱意に応えており、予選後の懇親会では年齢や肩書きを超えて、熱く語り合う学生や社員の姿が会場のあちこちで見られました。

また若者研究で知られる博報堂の原田曜平氏やグローバルリーダー養成塾IGS代表の福原正大氏によるゲスト講演も行われ、講演者みずから参加者の学生と直接意見を交換したり、時には審査員の博報堂社員も自らその議論に加わるなどの場面もありました。ひとつの空間のなかで全員が互いに学んでゆくーー学びの相乗効果とでも呼ぶべきこの現象こそ、「学びのブランドデザイン」のひとつのかたちであったと言えるかもしれません。

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 決勝となる今回のファイナルイベントでは、決勝へ勝ち進んだチームによる優勝をかけたプレゼンのほか、豪華ゲストによる講演を、無料で聴くことができるのも大きな特徴です。NHKの科学番組でおなじみのサイエンスライター竹内薫さん、メディアアクティビストとして日々活躍中の津田大介さん、女優のみならずZip!などの番組での司会としても華々しく活躍する鈴木杏樹さんなどが参加します。

これでも無料の講演としては十分豪華ですが、イベントの最後を飾るのは超豪華シークレットゲストによるプレゼンテーションです。もちろん誰が来るのかはここでは言えませんが、普通は決して会うチャンスのない、誰もが会えて嬉しいあのひとが、駒場に来ることになりそうです!

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 そんなBranco!ファイナルイベントの観覧は予約制となっていますので、ブランドデザインを知りたい方も、豪華なゲスト講演を見たい方も、ぜひこちらのリンクより応募をよろしくお願い致します。いちスタッフとして、当日に皆様と会場でお会いできることを心待ちにしています。

(文責:南俊輔、写真はBranCo!2015提供)

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