ボウリング部(関東学生1部リーグ)は9日、2014年度秋季レギュラーリーグ最終週で千葉商科大学と対戦し勝利、逆転で1部リーグ優勝を果たした。東大は22~24日、全国大会に出場する。
東大は2日の第9週終了時点で2位につけており、最終週で1位の千葉商科大学と直接対決した。各大学5人の合計点(1500点満点)を1ゲームごとに競い、3ゲームを実施する。東大は第1ゲームを912―934で落としたが、その後は987―935、954―897で勝利し、逆転勝ちした。
今季のレギュラーリーグで東大は、第1週の東京国際大学戦に敗れたが、その後3連勝で首位に立った。第5週で千葉商科大学に敗れるなど第9週までで6勝のリーグ2位だったが、最終週に千葉商科大学を破って優勝した。
東大は近年、6チームが在籍し毎年春・秋季に入れ替え戦を実施する関東1部リーグで、継続的に好成績を収めている。11年度春季から12年度春季まではレギュラーリーグを3連覇、12年度には第50回全日本大学ボウリング選手権大会で3位となった。13年度秋季レギュラーリーグでも優勝を果たしている。
大森遼主将(工・3年)は「東大は個人戦で常に入賞できる選手がいるわけでなく、レギュラーリーグでは毎週、全メンバーの中から調子の良い5人を選抜し戦い抜いた。合計点を競う団体戦ではチームとしてのミスが少ない方が良く、優勝は東大のチーム力によるものだ」と話している。
この記事は、2014年11月25日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。