硬式野球部(東京六大学野球)は3月25日、SUBARUと社会人対抗戦を戦い、0─7で敗れた。打線は散発3安打と沈黙。投手陣も2本の本塁打を浴びるなど力の差が現れた試合となった。(取材・安部道裕)
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初回 、先頭の阿久津怜生(経・4年)がいきなり出塁し無死二塁 に。2番・中井徹哉 (農・4年)が堅実に送り好機を広げ、3番・宮﨑湧 (育・4年)、4番・梅林浩大 (育・3年)が立て続けに死球で出塁し1死満塁の好機をつくる。しかし、後続が倒れ先制はできず。その裏、先発のエース井澤駿介(農・4年) は長短打3本と四球、牽制暴投で2点を献上する。
先発の井澤は三回に、3番手の小髙峯頌大(育・4年)は七回に本塁打を浴びるなど試合は一方的な展開となり、攻撃陣も1点も返せないまま試合終了となった。ただ、リードオフマンを任された阿久津は3出塁、昨季与四死球の多かった投手陣も四死球を二つにまとめるなど光明を見出せる点もあった。
リーグ戦初戦は4月9日11時から、慶應大学との一戦となる 。念願の最下位脱出に向けて、調整を進めてほしい。
【記事修正】2022年4月13日 午前0時15分 表現を一箇所修正しました。