スポーツニュース

2016年9月17日

硬式野球部 慶大・加藤投手にノーヒットノーラン喫し0-8で大敗

 硬式野球部(東京六大学野球)は9月17日、慶應義塾大学との1回戦を戦い、相手の加藤拓也投手(4年)の前にノーヒットノーランを喫して0―8で敗れた。先発の有坂望投手(文Ⅲ・2年)が初回に5連打を浴びていきなり4点を失うと、打線は相手先発の150キロ右腕から1本も安打を打てなかった。東京六大学野球のノーヒットノーランは、東大が13年秋に慶大の加嶋宏毅投手(当時2年)に喫して以来。両軍は明日18日午前10時半から第2試合を戦う。

 

慶大・加藤投手が投げてはノーヒットノーラン、打っては1本塁打と活躍した(撮影・関根隆朗)
慶大・加藤投手が投げてはノーヒットノーラン、打っては1本塁打と活躍した(撮影・関根隆朗)

 

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 先発の有坂投手は初回、1死から二塁へのぼてぼての当たりが内野安打となり出塁を許す。ここから連打で満塁となると、5番打者に二塁打を浴び2失点。続く打者にも2点適時打を浴びるなど5連打でこの回一挙4点を失う。三回には1死二塁から打った瞬間本塁打と分かる豪快な一発を浴び、3回6失点と試合をつくれない。

 

 打線は初回、四球と失策で2死一二塁の好機をつくるも5番の楠田創選手(育・3年)が三振し得点できず。尻上がりに調子を上げた慶大の加藤投手の前に、無安打投球を続けられる。2番からの好打順を迎えた九回は1死から四球で走者を出すも、4番の田口耕蔵選手(育・3年)が併殺を喫し試合終了。10三振を奪われ屈辱のノーヒットノーランを食らった。

 

(文・竹内暉英)

 

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