アメリカンフットボール部(関東学生1部上位TOP8)は6月6日、春季オープン戦を法政大学と戦い、36―9で敗北した。第2Q途中までは東大がリードする展開となったが、その後法大に立て続けに失点を許して突き放された。
法大|0 13 10 13|36
東大|3 6 0 0|9
第1Q、東大は田上椋選手(法・3年)のフィールドゴール(FG)で先制する。東大守備陣も奮闘し第1Qは法大に得点を許さずに終えた。
第2Q、追加点を狙う東大は佐藤雅人選手(工・4年)のロングランなどでゴールライン間際まで攻め込むが、反則が重なりタッチダウン(TD)できない。田上選手がFGを成功させ6点差とするも、法大にTDを許し同点とされる。またも田上選手がFGを決め東大が勝ち越すが、再度TDを決められ逆転されて前半終了となった。
第3、4Qは法大にインターセプトを許すなど、終始主導権を握られる苦しい展開。東大攻撃陣は法大守備陣に抑え込まれ、後半に得点を奪うことはできず試合終了となった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で春季オープン戦の第1節、第2節は中止となったため、この試合が初戦となった。