太田邦史東大総合文化研究科・教養学部長は10日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う、活動制限のステージについて、13日から本部のレベル0.5(一部制限)に相当するステージ・イエローに引き下げると発表した。新型コロナウイルス対策タスクフォースの福田裕穂座長から、同日よりレベル0.5に緩和する旨の連絡があったことを踏まえ決定された。
12日までのステージ・オレンジとレベル1は6月15日から適用されていた。5月29日に発表された総合文化研究科の対応方針では、本部のレベル0.5(一部制限)に相当するステージ・イエローへの移行目安時期としてオレンジへの引き下げから2週間後の6月29日が想定されていたが、6月26日にはレベル1とステージ・オレンジを当面継続する方針を示していた。なお、ステージ・イエローへの引き下げ後も、Sセメスターの定期試験終了までは対面の課外活動を禁じ、その後は全学の方針を踏まえて判断するとしている。各活動制限の詳細は(表)を参照。
この記事は2020年7月14日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を掲載しています。
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