東大新聞オンラインは、公益財団法人東京大学新聞社が運営するニュースサイトです。現役の東京大学の学生が企画、執筆、運営を行なっています。
東京大学に関するニュースや東京大学関係者へのインタビューなどを掲載し、東大生のみならず受験を控えた高校生やそのご家族、就活生など他大学の皆さま、東京大学のスポーツでの活躍に興味を持つ方々などにご愛読いただいています。
東京大学新聞社は1920年の『帝國大学新聞』創刊以来、東京大学に基盤を置き、かつ東京大学からは組織的・人的・財政的に独立した立場から、知識・情報の発信・交流を行ってきました。東京大学の学部生、院生であれば、どなたでも参加できます。ぜひお気軽にお問い合わせください。
部門紹介
東京大学新聞社では大まかに下記の部門に分かれて活動しています。複数の部門にまたがり活動する人もいます。
ニュース
ニュース面は文字通り、東大に関わる「ニュース」全般を扱う部門です。伝えるべき情報やニュースを簡潔に正しく報道する「一番新聞らしい面」といえると思います。行事やスポーツの試合の写真撮影も行いますし、法学部の人気低迷や女子学生への家賃支援など、気になったネタについて深掘り調査する特集も組みます。
東大の今にアクセスし、正しく簡潔に情報を伝える。東大で過ごす中で感じた疑問を、大きな特集に育てる。ニュース面の魅力を、ぜひ一緒に味わいましょう。
学術
学術面は、東大教員の研究や、世間から関心の高いテーマの学術的な分析を取り上げます。普段は大人数で講義を受けているだけの先生に、専門的な事柄を一対一で質問できるのが大きな魅力です。興味のある分野の教員に会いに行って進学選択の参考にすることも…!
実際に研究室に行き、教員や学生から研究内容を取材する「研究室散歩」や東大教員の学生時代に迫る「東大教員の振り返る学生生活」、最新の研究成果を分かりやすく伝える「東大最前線」など独自の連載企画の豊富さが特徴です。
文化
文化面では、普段の生活やそのときどきの話題について、記者が気になることを扱います。自分の興味のあることについて、比較的自由に企画を立てることができます。扱う内容は趣味や娯楽から世間の話題の分析までさまざまです。またテーマを絞った連載企画としては、東大の素敵な学生を毎号1人紹介する「キャンパスのひと」や博物館・美術館の展示を紹介する「火ようミュージアム」などがあります。
あなたの気になる人・物事を取材して、記事を書いてみませんか?
部活・サークル
部活・サークル面は六大学野球やアメフト、ラクロスなどのスポーツ取材に限らず、連載企画「サークルペロリ」「兼部先紹介」では運動系・文化系・社会活動系の多様な部活やサークルに特集するなど学生の活動を幅広くカバーしています。個人の興味に沿ってさまざまな企画が可能なことに加え、大人数で楽しく試合観戦できるのもスポーツ取材ならでは(取材場所も客席最前列だったり場合によってはフィールド内だったりすることも…….!!)。
年に一度は関東・関西の大学のスポーツ新聞部で開かれる交流会に参加するなど他の大学との交流が盛んなのも特徴です。
デジタル事業
東大新聞オンラインとSNSを運営しています。データの分析を通じて社全体の業務改善、収益増を図ります。現在、東京大学新聞社の社内ベンチャー的位置付けとして、様々な機能を拡充しています。
紙面の記事をオンラインで紹介すると同時に、オンライン独自の記事を発信しています。記事の性質によってはオンラインの記事を紙面に掲載することもあります。オンライン記事は、字数や体裁が比較的自由であることが特徴。紙面とは一味違った記事を書くことができます。オンライン上の非常に多くの人々に記事を届けられる点も魅力です。
文化事業
学生や社会一般向けに講演会、セミナー、シンポジウム等のイベントを開催する事業です。最新の学術文化や時事問題などをテーマとして取り上げ、情報発信を行います。五月祭・駒場祭での講演会の開催が活動の中心となっています。
過去のイベントの例
学生や社会一般向けに講演会、セミナー、シンポジウム等のイベントを開催する事業です。最新の学術文化や時事問題などをテーマとして取り上げ、情報発信を行います。五月祭・駒場祭での講演会の開催が活動の中心となっています。
・想田和弘監督×家入かずま氏対談イベント『これからの「選挙」の話をしよう。』
・人工知能の未来を語り合う 会場も巻き込んだインタラクティブなイベント
・小田部胤久×角野隼斗×園田涼×野村誠 「音楽に神は必要か」
ビジネスチーム
東京大学新聞社の運営は、新聞や書籍の販売収益と、広告による収益で成り立っています。
私たちは、東大生やその保護者、東大を目指す受験生にリーチできる稀有なメディアとして、東京大学新聞社にしかできない広告を提供しています。就活生にアプローチしたい企業や、東大受験生を応援したい予備校、東大生に書籍を届けたい出版社など、様々なクライアントから、東大新聞の理念や読者層のユニークさを評価していただいており、広告記事の作成やイベントの運営といった活動をしています。
過去には、リクルートの創業者である江副浩正さんも東京大学新聞社で広告を作っていました。公益財団法人という法人格を持ち、100年を超える歴史を持つ学生新聞だからこそやれる活動です。
多くのメディアが広告収入の減少に悩まされるこの時代に、一緒にメディアや広告の在り方を模索しませんか?
広告事業の例
・東大女子の座談会 ―私たちの悩みと理想の働き方―
(日本ビジネスシステムズ株式会社・記事広告)
・東大生も愛用 ぶどう糖90%の意外なお菓子とは?
(森永製菓・タイアップ記事)
・【寄稿】東大卒 博報堂コンサルティング・杉原拡斗さんが語る「“個人の視点”を大切に、深く考え抜く仕事」
(博報堂コンサルティング・タイアップ記事)
・Sky株式会社ってどんな企業? 時代の変化に合わせ、より良いソフトウェアを届ける
(Sky株式会社・タイアップ記事)
・東大生は小学生のころ、どのように勉強と向き合っていたのか? 200人の回答から見えた傾向と学習の鍵は
(ベネッセコーポレーション・タイアップ記事)
・東大ガールズハッカソン(2016、2017、2018、2019、2020、2021、2022、2023)
・「東京大学新聞」広告、「東大新聞オンライン」バナー広告
書籍
新聞以外にも『東大を選ぶ20XX』『Fresh Book』という書籍の作成に携わっています。発行した書籍は東大生協書籍部などで販売されており、主に東大受験生やその保護者、東大関係者などにご愛読いただいています。
「現役東大生がつくる東大受験本」として、主に東大に入るまでの勉強法・入学後の授業履修のコツ・進学選択の説明・大学院進学の傾向などを紹介。
『Fresh Book』
入学試験から合格発表、入学式に至る道のりや、キャンパスでの授業風景、クラス集合写真などを収めた新入生に向けて作る記念アルバムです。