東大は国際会議、東京フォーラム2020を12月3日、4日の2日間にわたりオンラインで開催すると発表した。さまざまな分野の研究者や経営者らが登壇し五つのパネルディスカッションを行う。
第2回目の今年は『Global Commons Stewardship in the Anthropocene(人新世における人類共有の地球環境、グローバル・コモンズの管理責任)』に焦点を当てる。グローバル・コモンズとは文明の発展の中で引き起こされた異常気象や生態系の破壊を踏まえた、人類が共有し協働して管理・保全すべき対象としての地球環境を指す言葉。
東京フォーラムは、東大と韓国の学術振興財団Chey Institute for Advanced Studies共催の、地球と人類社会が直面する課題に関する国際会議。『Shaping the Future(未来を形作る)』を包括的なテーマとして2019年の第1回から10年間開催される。
【参考ページ】
孫正義氏とジャック・マー氏が対談 東京フォーラム2019(東大新聞オンライン)
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