硬式野球部(東京六大学野球)は25日、立教大学との2回戦を戦い、3-6で敗れた。東大は同点の四回に白砂謙介投手(育・4年)の適時二塁打で1点を勝ち越すも、六回に2点を失って逆転負けした。今季は1勝10敗に終わり、36季連続の最下位。26日に法政大学が明治大学に勝利したため、リーグ優勝の決定は31日からの早慶戦に持ち越される。早稲田大学が勝ち点を挙げた場合は早大、慶應義塾大学が2勝0敗で勝った場合は慶大と明大の優勝決定戦の勝利校、慶大の2勝1敗の場合は明大が優勝校となる。
立大|020002200|6
東大|200100000|3
東大は初回、2四球で1死一二塁とすると、楠田創選手(理Ⅱ・2年)が左中間を破る適時三塁打を放ち2点を先制する。二回に2本塁打で同点に追い付かれるも四回、1死二塁から白砂投手の適時二塁打で1点を勝ち越す。しかし六回、代わった辰亥由崇投手(文・4年)が先頭の出塁を許すと、1死二塁から二塁打を浴びて同点に。さらに2死一二塁から中前打で勝ち越される。七回には2失策で2点を追加されると、流れを取り戻せずそのまま敗れた。