第147期自治委員会第1回会議が11月1日、駒場Ⅰキャンパスで開催された。駒場祭自主規律、学部交渉要求項目の承認のほか、国際卓越研究大学(卓越大)応募や学費減免などの議案について審議が行われた。
会議冒頭では、理事の補欠選挙が行われ、PEAK生を含む3人が新規理事として当選。第74回駒場祭自主規律、学部交渉実施および要求項目はいずれも承認され、駒場祭・学部交渉の開催が可能となった。理事会提出の議案以外にも自治会員・自治委員から独自に提出された議案の多くが可決され、卓越大に関する勉強会の実施や、卓越大応募の際の大学当局との交渉、学部に対する学費減免枠拡充と値下げ要求、課外活動施設のバリアフリー化促進が決まった。自治会の最高法規である自治会規約について、改正案とその対案が提出されたが、共に否決。自治委員会規則の改正案も提出され、自治委員提出案が採択された。これにより、自治委員会で理事会への審議委嘱の動議を発議できる条項が削除される。審議未了の7議案は継続審議の予定。
自治委員会は学生自治会の最高意思決定機関。各クラス2人の自治委員が規則制定、予算・決算の承認などの事項を審議・採決する。第148期の予算審議、理事選出が見込まれる第2回会議は、12月6日に行われる見通し。