受験

2024年3月9日

2024年度東大前期入試 問題一覧&独自解答を掲載! 「前期入試問題解答号」の見どころを一挙紹介

 

 

 2月25~26日(~27日)に行われた2024年度東大前期入試。受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

 東大新聞では3月7日に「前期入試問題解答号」を発行します。本年度の東大前期入試の問題一覧の他、東大新聞独自に解答・講評を作成。その他東大の情報教育の現状や東大生のバイト事情など、東大受験を終えた方やこれから東大合格を目指す方に役立つ情報が満載となっています。

 こちらのページでは、「前期入試問題解答号」のみどころを一挙に紹介します。

 

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2次試験解答例・傾向概観

 2月25~26日に行われた東大前期入試2次試験。東大新聞では、英語以外の外国語も含めた全ての出題科目において独自に解答例・傾向概観を作成しました。傾向概観では、解答例の作成者に内容や難易度、問題を解く上で求められる力を解説してもらっています。来年度以降の受験生は必見の内容です。

 

 

高校新課程・生成AIで変わる? 東大情報教育のこれから

 令和4年度より、新設の必修科目「情報I」でプログラミングなどの情報技術に関する学習が始まりました。これに伴い、来年度の東大入試からは1次試験の大学入学共通テストで「情報I」の受験が必須になります。一方、昨年は「ChatGPT」などの生成 AI が普及し、大学での学習や授業での利用について議論もなされました。

 大学生の情報教育を取り巻く環境が大きく変化している今、東大の情報教育はどのように変化していくのか。東大の情報教育の推進に携わる情報システム本部学術専門職員の竹内朗氏と生成 AI 関連の業務に携わる太田邦史理事・副学長(教育・情報担当)に、東大の情報教育の現状と展望について話を聞きました。

 

 

東大生が語る! 教育バイトのリアル

 春から大学生活をスタートする新入生は、履修やサークルなど、決めることがたくさんあります。特に悩みがちなのが、「どのように入学後のバイトを決めるか」ではないでしょうか。東大新聞では、家庭教師、集団塾、個別指導、採点のそれぞれを経験したことがある部員で座談会を開催しました。給料、労働時間、やりがい….…。 気になる各バイトのあれこれが分かる記事となっています。

 

 

解答号発行責任者より

 まずは受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした! 試験も終わり、ほっと一息つけている頃だと思います。その一方で、来たる合格発表の日の事を考えると、緊張して息が詰まる……という人もいるかもしれません。

 

 「東大」という日本のいわば看板のような大学の入試に立ち向かった皆さんはこれから、合格してもしなくても、周囲の何気ない一言で傷つき、「息苦しい」「生きづらい」と感じるという瞬間に多く立ち会うと思います。だからこそ合格発表の日、受験生の皆さんにはゆっくりと息を吐いてほしいと願っています。その吐息が、きっとこれから社会で息を吸っていくための力になります。

 

 そしてその息が安堵を示すものであることを、心からお祈りしています。(1年・佐々ひなた)

 

【記事修正】2024年3月10日午後9時6分 「解答号発行責任者より」の誤字脱字を修正しました。

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